
米国発のハンドメードソープブランド「LUSH(ラッシュ)」
ラッシュは、100%ベジタリアン対応の商品を扱うナチュラルコスメブランド💄
新鮮でオーガニックな果物や野菜、エッセンシャルオイル、そして安全性の確認された合成物質から商品を製造。
合成保存料やパッケージはできるだけ使用せずに、原材料はすべてベジタリアンの原材料のみを使って手作り◎
今回は、動物実験を行わないクルエルティフリーを追求し、一人ひとりに合った商品を開発し続けているラッシュについてご紹介します。
クルエルティフリーとは…

「残虐性(cruelty)がない(free)」という意味を表し、製造や開発の過程で、動物に残虐な手段がとられていないもの = 動物実験を行なっていないものを指します。
人体への安全性や有効性を確認するため、化粧品や日用品の多くは成分や製品を動物に投与・塗布する「動物実験」が広く行われています。
欧米をはじめ、各国では化粧品における動物実験反対のキャンペーンが行われるなど、クルエルティフリーへの関心が高まっており、動物を守る考え方が広まりつつあります。
LUSHの動物実験をしないポリシーとは…

ラッシュは、動物実験を一切行わず、今後も行わないことを表明している生産者や取引先からのみ原材料を購入するなど、生産者や取引先のクルエルティフリーを徹底。
つまり、ラッシュから生産者/取引先への収益が動物実験に使われることはないことを示しています。
サプライヤーには、動物を使用しない代替法で安全性の試験をするように奨励。
また、2012年に設立されたLush Prize(ラッシュプライズ)を通して、動物実験代替法の研究開発へ資金を提供しています。
さらに、実験廃止を含む動物の権利擁護活動を応援するためのチャリティや、化粧品のための動物実験反対に向けたキャンペーンに力を入れています🐇
動物を使用しない「培養細胞」による実験法を
独自に開発

ラッシュは、化粧品の安全性を確認するために動物を使用することに常に反対してきました。
とてもシンプルで安全な原材料を使って、動物を使用しない「培養細胞」による実験法を独自に開発。
医師や専門家の監督のもとで、人のボランティアにより、実際に人間でテストを行いながら、商品の安全性を確認しています。
動物細胞の代わりに倫理的に調達されたヒト細胞や植物セラムを使用することで、すべての工程から完全に動物の使用を排除しています。
まとめ

依然として動物実験が採用されることも多い業界の中で、ラッシュのような企業の取り組みにより、動物たちに優しい、内面からも美を磨いてくれる商品で溢れることを期待しています。