ファッション業界FOOD TEXTILEが取り組む廃棄食材での環境貢献

Bene2021.02.15

 

食品会社では、規格外の食材は市場に出せず、規格外や返品分だけで日本国内で1日1万トン弱の食料が廃棄されています。

 

今回は、そんな問題をフード業界ではなくファッション業界から解決に動き出したプロジェクトブランド「FOOD TEXTILE (フードテキスタイル)」をご紹介します。

 

 

FOOD TEXTILE

「ただ捨てられていくものを、生まれ変わらせる 」

 

日本では年間約2,800万トン、世界では13億トンの食料が廃棄され、その中にはまだ食べられたはずの食品も多く残っています。

 

そんなフードロス問題に、食品業界ではなくファッション業界からユニークな取り組みをしているのが、繊維専門商社である豊島株式会社の「FOOD TEXTILE (フードテキスタイル)」。


プロジェクトFOOD TEXTILEは、廃棄予定の野菜から抽出した染料で染められた素材・商品を提供するサステイナブルなプロジェクトブランド。

 

「ただ捨てられていくものを、生まれ変わらせる」ことで、ファッション業界から食品廃棄物を再活用しています。

 

 

廃棄食材がサステナビリティを訴求するおしゃれなアイテムに

 

食品会社が廃棄する規格外の食材、カット野菜の切れ端、コーヒーの出し殻などを食品関連会社や農園から買い取り、回収。

 

食材の成分から独自技術で染料を抽出し、衣類はもちろん、オリジナルバッグ、エプロンなど地域の特産品に染色。

 

廃棄食材がサステナビリティの訴求に繋がるおしゃれなアイテムによみがえります✨

 

 

天然染料90%以上を使ったやさしい

色合い

 

廃棄予定だった野菜や果物、食物は染料として生まれ変わり、その染料を使って糸や布地を染めます。

 

体に安全な食品から生まれた天然染料を90%以上使用。

環境や人にやさしい染料を使用して化学染料を抑えているため、優しい色合いに染め上がっています。

 

染色加工はすべて日本独自の技術で行われ、国内だけでなく数か国の海外で特許を取得。

生地はすべて染色堅牢度(=色の丈夫さ)の試験をクリア。

 

色落ちしにくく、長く使用できることもFOOD TEXTILEの特徴で、さらにサステナブルな製品になっています✨

 

 

Made in Japanへのこだわり

 

現在、FOOD TEXTILEは15社を超える国内の食品関連企業・農園・ファッションブランドと連携。

 

染色原料・糸・生地の買付け、そして最終製品の企画から生産管理、納品まで、一連のプロセスを国内で担っています。

 

食品廃棄量の問題解決、環境負荷を抑えることで、生活シーンで気軽にエコを楽しむことを提案しています。

 

捨てる前に考える。捨てることに向き合う。

それを当たり前にするために、生きること、そして食べることの行方を今から見つめ直してみませんか。

 

ホームページはこちら。

 

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