肌荒れ・肥満・花粉症...グルテンフリー何にいいの!?

Bene2021.04.27

 

欧米で流行し、日本でもますます浸透してきているグルテンフリー。

 

グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物に含まれるたんぱく質のことを指し、お菓子や麺、パンなど多くに含まれています。

 

近年、グルテンが体に影響を与えるのではないかという研究が盛んに行われています。

 

今回は、グルテンについてご紹介します✨

 

 

1. グルテンとは

 

グルテンとは、小麦などに含まれる「グリアジン」と「グルテニン」が水分と一緒に混ぜられることによってできるタンパク質のこと。

 

グルテンが原因で引き起こす可能性のある症状は多岐にわたり、便秘や下痢・偏頭痛・乾燥肌・生理が重いなど...

 

なんとなく体調がすぐれないといった症状が起きる方も。

 

 

2. グルテンの影響

 

小麦はパンやうどん、ラーメンなど私たちが普段食べているあらゆるものに入っており、身近な食品に多く含まれています。

 

その小麦に含まれている「グルテン」というタンパク質により、様々な不調を引き起こすことが明らかになってきました。

 

グルテンを摂取することで、「第二の脳」とも呼ばれる腸への悪影響が懸念されており、健康を左右する腸内環境の悪化が指摘されています。

 

問題となるのは、グルテンの一部であるグリアジン。

 

グリアジンは、分解されにくいため排出されず、長く腸の中にとどまります。

 

さらに、つなぎ合わせるかのように腸の粘膜に入り込み、腸壁の細胞が傷つくと、粘膜が炎症を起こしてしまうとも言われています。

 

 

3. グルテンの依存性

 

グルテンによって集中力が続かなくなったり、やる気が出なかったりなどといった症状をはじめ、近年の研究では鬱やADHDなどの疾患にも関わっていることも示されています。

 

グルテンに含まれている「グリアドフィン」という物質は、血中に入ることで脳を興奮状態にし、依存性があると言われています。

 

グリアドフィンが血中に入ることにより、妙にイライラするなんてことも…

 

グルテンは体だけではなく、精神面にも影響を及ぼす可能性があります。

 

 

4. アメリカやヨーロッパでグルテンフリーが注目される理由

 

アメリカやヨーロッパでグルテンフリーが注目される理由として、年々増加傾向にある食物アレルギーが背景にあります。

 

ヨーロッパ全体では、子どもの4人に1人が何かしらの食物アレルギーを持っているとされています。

重度のアレルギー反応で病院に運ばれる子供の数は10年間で7倍に増えたそうです。

 

さらに、疲労、頭痛、腹部膨満感、下痢症状などを引き起こすなど、グルテン関連疾患の患者が増えています。

 

グルテン摂取による腸の炎症が起こり、栄養素の吸収不全を引き起こす遺伝性の自己免疫疾患であるセリアック病や、グルテン過敏症/不耐症遅延性の腸の炎症疾患なども…

 

フランス人の2~4%は食物アレルギーであり、100人に1人はグルテン不耐症とも言われています。

 

健康的な食事スタイルを取り入れたい人々の間でも、グルテンフリーへの注目が高まっています。

 

 

5. 慢性的なグルテン摂取により懸念されていること

 

慢性的なグルテン摂取により、以下のような症候群を引き起こす可能性があります。

 

◆ リーキーガット症候群

腸の粘膜に穴が空き、異物(菌・ウイルス・タンパク質など)が血管内に漏れだすこと。

*疾患として認められてはいません。

 

異物が血管内に漏れ出すと炎症を引き起こし、生活習慣病や血管障害・肥満・肌荒れ・アレルギー・花粉症・鬱病などにつながるとして、研究が進められています。

 

リーキーガットを引き起こす主な理由として、慢性的なグルテンの摂取として挙げられます。

 

グルテンが腸にたどり着くとゾヌリンという物質の分泌を活性化させ、それにより腸の細胞が緩み、内容物が漏れ出るとされています。

 

 

6. まとめ

 

グルテンが体にどのような影響を与えるかは、今も研究が進められています。

 

グルテンフリーという始め方もあれば、グルテンの摂取量を減らすグルテンレスいう選択肢も一つとして挙げられます。

 

過剰摂取が体に影響を与えるのはグルテンだけではないかもしれません。

 

バランスよく、無理のない範囲で健康的な体を維持したいですね。

 

 

(参照)

無理なグルテンフリーを避ける。最新の「グルテンカット」という考え方 – KINS (yourkins.com)

nourishment-22.pdf (panpedia.jp)

セリアック病について | メディカルノート (medicalnote.jp)

兵庫医科大学|グルテンフリー食とメンタルヘルスに関する研究 (hyo-med.ac.jp)

NG食品は? 栄養療法のプロに聞いた「グルテンフリー」の効果が想像以上だった|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

小麦不使用&低糖質 糖質制限・低糖質食品なら大豆全粒粉のSOYCOM| 大豆専科ソイコム・公式通販

先進国のアレルギー事情 | グルテンフリー生活 (ameblo.jp)

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