赤ちゃんにとって紙おむつはやさしい?

Bene2021.06.08

 

赤ちゃんにとって必需品である「おむつ」

 

紙おむつのほとんどに石油系原料や塩素系漂白剤が使用され、大人以上にデリケートな肌に影響を与えることも。

 

今回は、紙おむつにはどんなものが含まれているのかをご紹介します👶✨

 

 

1.  紙おむつの素材

 

赤ちゃんがよく起こす症状のひとつである、おむつかぶれ。

 

おむつかぶれの原因はひとつではなく、さまざまな要素がからみ合って起こります。

 

いちばんの原因はおしっこやうんちの刺激ですが、実はおむつの素材が刺激になっている可能性も…

 

紙おむつに使われている素材は石油由来の化学物質と、塩素漂白されたものがほとんど。

 

紙おむつはたくさんの層で構成されていて、表面材・吸収材・伸縮材などにポリエステル・アクリル系高分子吸収剤・ポリオレフィン系フィルム・ポリウレタン・合成樹脂などが使われています。

 

 

2.  紙おむつに使用される塩素系漂白剤

 とは?

 

赤ちゃんのおむつの表面材は「ポリオレフィン不織布」が使われています。

 

ポリオレフィン不織布は製品をきれいにみせるために塩素系漂白剤で漂白されています。

 

漂白した後には水洗いなどしていませんので、これが赤ちゃんの肌に直接触れることになります。

 

塩素系漂白剤は強い酸化力と殺菌力があり、ほかにも衣類の染み抜きや漂白、食器やまな板の除菌、カビ取りなどに使用されています。

 

「混ぜるな危険」という注意書きが記載されているもので、酸性の洗剤と混ぜると塩素ガスが発生するなど、強い刺激がある物質です。

 

 

3.  赤ちゃんの肌は敏感肌

 

赤ちゃんの皮膚はとても薄く、大人の皮膚と比べると2分の1以下の厚さ。

ちょっとした刺激によって簡単にバリア機能が壊されてしまいます。

 

ママの女性ホルモンが残っている影響で、皮脂の分泌量が多い2か月をすぎると、それ以降の皮脂分泌量は大人の3分の1以下まで減少。

 

皮膚が薄い上、肌を守る役目を果たす皮脂も少なめの赤ちゃんの肌は、無防備な状態で刺激を受けやすい状態です。

 

 

4.  化学物質を肌から吸収してる?

 

新生児の化学物質の経皮吸収率※は成人の3倍。(環境庁報告)

※ 経皮吸収とは、化粧品や日用品などに含まれている成分が皮膚を通して体内に吸収されること。

 

各箇所の経皮吸収率は腕の吸収率を1とした

場合、

👶 手のひら 0.83

👶 背中   1.7

👶 頭部   3.5

👶 頬    13

👶 陰部   40以上

 

陰部では格段に高い吸収率とされています。

 

また、おむつは使用されている素材にだけでなく、製造工程にも多くの化学物質が利用されています。

 

 

5.  赤ちゃんの肌を守るオムツの選択

 

赤ちゃんのおむつ替えは、年齢が低いほど使用量も多いため、おむつ代のコストもかさばります。

 

でも、おむつの素材をオーガニックコットンやヘンプ(麻)など安全安心な天然由来の素材にすることで、赤ちゃんの大切な素肌を守ることができます。

 

可能な範囲で、石油原料でない紙おむつや布おむつの選択を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

(参照)

デンマーク政府認定紙おむつバンボネイチャー (bambo.jp)

塩素系漂白剤は要注意 (sekken-life.com)

神戸市:まぜるな危険! (kobe.lg.jp)

紙おむつの漂白剤が赤ちゃんの肌を刺激。危険性を徹底分析、おすすめ布おむつ | 添加物の知っ得裏情報 (tenkabutu01.com)

赤ちゃんの肌はとっても敏感… | 赤ちゃんとママのスキンケア | 肌ケア情報 | Avene

赤ちゃんや小さなお子さまに|肌悩み・タイプ別保湿ケア|ミノン ボディケアシリーズ|第一三共ヘルスケア (daiichisankyo-hc.co.jp)

紙おむつの危険性について - オーガニック布おむつのお店「kucca」

小児の環境保健に関する懇談会報告書 (env.go.jp)

経皮毒について考える - 暮らしの読みもの - EM生活公式オンラインショップ (em-seikatsu.co.jp)

 

シェアする

COMMENT

おすすめ記事