
甘酸っぱくてビタミンCが豊富に含まれ、美容に良いと言われる「いちご」
薬膳の観点からも嬉しい効果があります。
今回は、そんなイチゴの効能や、毎日使える美味しい手作りの無添加イチゴジャムのレシピをご紹介致します🍓✨
薬膳から見たいちごのパワー
その1

薬膳では、それぞれの食材に「寒」「涼」「平」「温」「熱」の五つの性に分けられます。
◆「寒・涼」
余分な熱を除いて身体を冷やす
◆「温・熱」
冷えを取り除き身体を温める
◆「平」
滋養強壮作用があり、熱や寒に属さないもの
いちごは「涼」に属し、食物繊維の一つであるペクチンが含まれ、動脈硬化や心臓病、高血圧といった生活習慣病予防も期待できます。
薬膳から見たいちごのパワー
その2

薬膳において「酸」「苦」「甘」「辛」「鹹」の五つある五味のなかでは、「酸」と「甘」に属します。
◆「酸」
解毒作用や、血管や皮膚を引き締めて寝汗や下痢を防止する効果。
(※ 摂取のしすぎは胃腸の不調に繋がってしまうので注意が必要)
◆「甘」
滋養強壮の効果があり、体力を補う効果。
この二つは、相克関係で、「酸」の働きを抑制します。
イチゴを生で食べた場合よりも、糖類の「甘」を加えたジャムにてイチゴを摂取することで、整腸作用のサポートも期待されます。
添加物なしで安心!
毎日使えるイチゴジャムレシピ

(*画像はイメージです)
🍓 材料 🍓
・無農薬いちご
・甜菜糖(粉末)
・メープルまたはアガベシロップ30g
・レモン汁:小さじ1
🍓 作り方 🍓
《 下準備 》
イチゴはへたを取り除きお好みの大きさにカットする。
1.イチゴに甜菜糖をまぶして混ぜ合わせる。
2.イチゴからたっぷり水分が出てくるまで
約30分程置く。
3.2にメープルシロップとレモン汁を
加える。
4.3を中火で沸騰させたら、弱火で20分程
煮詰める。
(※アクが出るため取り除き、焦げ付か
ないようへらでかき混ぜながら煮る)
(参照)
『簡単薬膳で指先までポカポカ、やせ体質に!』microdiet.netレポート|サニーヘルス株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)