2048年、魚が食べられなくなる日

Bene2021.07.20

魚介類を取り入れる食事が多い日本の食卓ですが、近いうちにそれが難しくなると言われています。

 

2006年に発表されたアメリカの科学雑誌「Science」に掲載された論文で、「2048年には海から食用魚がいなくなる」ことを発表。

 

この研究は、海洋の生物多様性が漁業によって急速に失われていることを指摘するもので、現状のまま何も対策を行わずに操業と消費を続ければ漁業の魚の激変、またほぼ消滅すると報告しています。

 

 

1.その背景

(温暖化・乱獲・海洋汚染)

🐟 温暖化

海が吸収している大量の余剰熱は海洋に大きな影響を及ぼしています。

気温の上昇は陸だけでなく、海水温や海洋循環への影響も大きく、海の温度が上がれば魚たちは快適に暮らせなくなります。

 

 

🐟 乱獲

自然が持っている再生力を上回る漁獲は、海の生態系を破壊します。

過去30年間、世界の漁業生産量は人口増加や食品流通の国際化や健康志向の高まりを背景として約2倍に拡大しています。

 

 

🐟 海洋汚染

世界で毎年800万トンのプラスチックゴミが海洋に流出し、これはジャンボジェット機5万機分に相当。

海に投棄されたペットボトルやビニール袋などのプラスチックゴミ量が、2050年には海に生息する魚類よりも多くなるという試算が公表されています。

 

 

2.私たちにできる選択


3Rでプラスチックゴミを削減


「リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)」の「3R」を始めることで、海に流れるプラスチック量を削減できます。

 

「無駄なレジ袋を断るようにする」「過剰包装を断る」など、プラスチックの生産を減らす(リデュース)ことが、プラスチックごみの減少に繋がります。

 

 


 海のエコラベル

(持続可能な漁業をサポート)


消費者として、海の環境に配慮し、持続可能な漁業で獲られた 「MSC  海のエコラベル」や環境に負担をかけずに養殖業が適正に管理されている「ASC認証」付きの製品を買うことで、持続可能な漁業をサポートできます。

 

 

 

 

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