知らなかった…環境負担の高い食品

Bene2021.07.29

地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)などの温室効果ガス。

 

発電したり、車を運転したりなど工業分野での大量に排出してるイメージはしやすいと思います。

 

しかし、食事からの排出量も著しく、工業型畜産から排出されるCO2やメタンガス(牛のゲップ)は地球上全ての交通手段(車、トラック、飛行機、船舶、列車)から排出される量と匹敵すると言われています。

 

今回は、食料品からのCO2排出量TOP20でご紹介します。

 

 

食品1kgあたりのCO2排出量

1.牛肉 CO2:23.1kg

2.チーズCO2:21kg

3.チョコレート CO2:19kg

4.コーヒー CO2:17kg

5.エビ(養殖)CO2:12kg

6.パーム油:  8kg

7.豚肉 CO2:7kg 

8.鶏肉 CO2:6kg

9.オリーブオイル CO2:6kg

10.魚(養殖):5kg

11.ミルク:5kg

12.卵 :4.5kg

13.砂糖:4.5kg

14.落花生:2.5kg

15.大豆:2kg

16.ライ麦:1.4kg

17.トマト:1.4kg

18.トウモロコシ:1kg

19.豆乳:0.9kg

20.バナナ:0.7kg

 

食品によって温室効果ガスの排出量に大きな違いがあります。

 

牛肉1キログラムを生産すると、60キログラムの温室効果ガス(CO2換算)が排出されます。

 

一方、バナナは1kgあたりわずか0.7kgしか排出しません。

 

 

2.私たちにできる選択

圧倒的に多い牛肉ならば、

■代替肉(大豆ミート)に置き換え

■週に1度お肉を控えるミートフリーマンデ

    ーの選択

■牛乳は豆乳やオーツミルクなどの植物性

    ミルクを選択など

 

毎日の食事の参考にしてみてくださいね。

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