乳製品・卵不使用!

秋の味覚

濃厚スイートポテト

Bene2021.09.13

まだまだ暑い日が続く中でも肌に当たる風が少しずつ涼しくなり、秋が近づいているを感じます。

 

秋といえば食欲の秋!

 

秋の味覚TOP10にランクインして1位に輝く食材は「さつまいも」

 

さつまいもは美味しいのはもちろんのこと、腹持ちが良く栄養価も豊富なことから昔から親しまれていますよね。

 

今回は、さつまいもを使った、卵・乳製品不使用の濃厚スイートポテトレシピをご紹介します✨🍠

 

 

1.皮を丸ごと食べて栄養摂取!

■カルシウムが豊富

いも類の中でもさつまいものカルシウム量は多く、特に皮部には肉質部の5倍程度の濃度で含まれています。

 

■美肌作りに欠かせないビタミンC

ビタミンCは加熱することにより破壊されると言いますが、さつまいもの根に含まれるビタミンCはデンプンに守られ、加熱に強いのが特徴です。

 

■抗酸化作用のあるビタミンE

ビタミンEを摂取することにより細胞を活性化させ、酸化してしまった肌を健やかに保ってくれる働きがあります。

 

■むくみを改善させるカリウム

夏場はたくさんの水分や塩分をとりがち。

カリウムを摂ることで利尿作用が働き、体にとって余分な水分を排出してくれます。

 

■皮膚や粘膜を正常に保つBカロテン

Bカロテンは体内に取り込まれるとビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を正常に保つ働きをしてくれます。

 

■ヤラピンで便秘解消

さつまいもを切ると白い乳液のようなものが出てきますよね。

これがさつまいもだけに含まれる成分「ヤラピン」で、皮の付近に豊富に含まれています。

 

■皮ごと食べて癌予防の効果も

皮の付近にはポリフェノールの一種の「クロロゲン酸」が豊富に含まれています。

ダイエット効果や血糖値を抑制する効果も期待できます。

 

 

2.美味しさを引き出すポイント

電子レンジでは、さつまいも本来の甘さとねっとりさを出すことは難しいです。

 

ポイントは「じっくりと長い時間をかけて火を通していく事」

 

そうすることで、でんぷんが分解されて糖になり、甘さが引き立ちねっとり感が出てきます。

 

 

3.食べ過ぎには注意!

さつまいもの主成分は糖質なため、さつまいもに限らず食べ過ぎには注意が必要です。

 

朝食や昼食のおかず、日中のおやつとして1日1/2〜1本程度で楽しむのが良いでしょう。

 

 

4.濃厚スイートポテトレシピ(材料)

・有機さつまいも          小さめ3本

A)ココナッツシュガー     20g

A)ココナッツオイル     25g

(他のオイルでも代用可)

A)有機100%りんごジュース     25g

・メープルシロップ(仕上げ用)

 

 

5.さつまいも・りんごジュースの選び方

※ ポイント

■さつまいも:

皮ごと摂取なため、残留農薬を考え有機のさつまいもがおすすめ!

 

■りんごジュース:

果物の中でも残留農薬が多いため、有機または農薬不使用のリンゴジュースの選択。

 

またジュースには主に濃縮したペースト状に最終的に水分を加える「濃縮還元」、シンプルに絞ったままの果汁の「ストレート」があります。

 

濃縮還元は大量の砂糖や添加物が多く含まれていることが多いため、ストレートがおすすめです。

 

 

6.濃厚スイートポテトレシピ

(作り方)

(*画像はイメージです)

 

■下準備

さつまいもを良く洗っておく。

 

1.良く洗ったさつまいもを丸ごと濡らしたキッチンペーパーで包む。

 

2.キッチンペーパーで包んださつまいもを更にクッキングシートで包む。

 

3.200℃のオーブンで、じっくりと1時間~1時間半ほどかけて焼き、焼けたら冷めるまで放っておく。

 

4.焼けたさつまいもを高さ約5cmくらいの輪切りにして中をくり抜き、皮から4mmくらい厚さを残しておく。

 

5.くり抜いたさつまいもとAをボールに入れ、良く混ぜてペースト状にする。

 

6.出来上がったペーストをくり抜いた筒の中に詰め、上が少し山のようになるよう詰める。(※手で俵型にしてから入れると入れやすいです)

 

7.仕上げにメープルシロップをかけたら完成。

シェアする

COMMENT

おすすめ記事