
買い物をする際、安さや品質・安全などさまざまな基準で商品を選んでいると思います。
買い物は、商品に対して、その価値を評価し、一緒に未来をつくっていこうという投票の意味をも持ちます。
あなたが歩みたい未来はどのような環境でしょうか?
1.コピー商品を避ける

コピー商品とは、消費者の反響ばかりを重視し他者のアイデアを盗み、原価をどれだけ安く削るかに特化したもののこと。
オリジナルの商品と比較して粗悪な材料の使用や、機能や耐久性の面で劣るなど粗悪な商品によっておしゃれを満たすのではなく、オリジナルや、製造工程が明らかなものを購入し受け取るべき人に対価が渡るようにしましょう。
2.企業や生産者のポリシーも購入理由に含める

私たち消費者がサステナブルな商品を積極的に選ぶことで、市場に出まわる商品やサービスの傾向を変えていくことができます。
例えば、認証マークを取得した商品やフェアトレードなどの商品を購入することにより、その企業のあり方や生産方法に賛同していることになります。
3.生産フローと値付けが適切な商品やサービスを選ぶ

いくら商品の質や環境に優しかったとしても、生産者のサステナビリティが守られていなかったらそれは持続可能とは言い切れません。
使う人・生産者・売り手すべてが“三方良し”であることが重要です。
4.ゼロウェイストの選択

私たちにできる解決策として、普段の買い物で袋に入っていない野菜や量り売りの選択などがあります。
アパレルでもショッパーを貰わないなど「ゴミが出ない」買い物を意識することも心がけましょう。
5.地産地消

地産地消は、鮮度の高いものを手に入れられるということはもちろん、流通経費が抑えられるメリットがあります。
手頃に手に入れられたり、輸送距離が最小限に抑えられるために排気ガスの削減に貢献します。
6.気に入ったものを手に入れ、長く使う

気に入ったものを修理しながら長く使うこともサステナブルなものの買い方に繋がります。
衣類などは「お直し」を活用することで体に馴染んでいったり、思い出と共に愛着が湧くものになったりします。