知れば知るほど不安になる

エコギルトとは 

Bene2021.10.01

自然災害や地球温暖化のニュースが毎日飛び交う中、「自分も何か環境貢献したい、アクションを起こしたい!」という気持ちが生まれると同時に、そういったニュースや話を聞いたり問題意識を向けることでものすごい不安な気持ちに襲われ、悩まれる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、環境問題を意識している人ほど陥りやすい「エコギルト」とについてまとめてみました。

 

 

1.エコギルトとは

 「エコギルト」とは、地球に害となる行動を取った時に感じる自己嫌悪感のこと。

 

例えば、

■買い物時にプラスチックバックをもらって

 しまった

 

■ヴィーガンの食事を心がけていたのにお肉

 を食べてしまったなど

 

環境問題に関心がある人ほど陥りやすい傾向があります。

 

 

2.環境問題の事実に基づいた報道による不安

ニュースやSNSなどでは環境問題の情報が飛び交うなか、自分なりに情報収集し、勉強・行動を起こそうとする人も少なくありません。

 

しかしその反面、その行動が伴っているのか、ちゃんとしたアクションができるのか・できているのかなど不安に陥り、自分が悪い人であるかのように感じてしまう方もいます。

 

 

3.環境問題に特化した商品購入に

 よる思い込み

環境に優しいと宣伝されている商品を買うことで、気候危機を免れることや環境貢献しているという思い込みをしている方も少なくありません。

 

消費量全体を減らすことが最終目標であり、ただ単にサステナブルやエシカル商品の過度な購入は本末転倒です。

 

 

4.私たちにできること その①

■ 受け入れる気持ちを持つ

エコギルトの気持ちが生まれることは、「環境問題に対して何かアクションを起こしたい」というポジティブな気持ちを意味します。

 

自分が環境貢献に取り組む気持ちをポジティブに感じることが大切です。

 

 

5. 私たちにできること その②

■ 小さなことから始める

こんなことを一人でやっては意味がない…などとネガティブに思ってしまう懸念もあります。

 

100を目指すのではなく、できることから変化を起こすことで持続可能な社会に、そして大きな波紋につながるのではないでしょうか。

 

 

6 .私たちにできること その③

■ 他の人と比較しない

誰しも完璧な人はおらず、環境のためを優先し自分の楽しみや生活が犠牲になりストレスになってしまっては本末転倒です。

 

お気に入りのマイバックやマイボトルをなど一つのもを大切に、そして何事も続けることが大きな社会貢献につながると感じています。

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