
健康意識が高まる中、食品の中でも私たちにできる選択肢の一つである「無農薬」の選択。
もちろん、一番はそれに該当する商品を購入するのがベストですが、環境や状況によっては購入などが難しかったり、一度に全てを変えるのはハードルが高かったりしますよね。
そんな方のために、今回はお家でも残留農薬のリスクを少しでも減らせるアイディアをご紹介します。
※ あくまでも残留農薬量を0にするではなく、そのリスクを減らす選択肢として参考にしてくださいね✨
1.残留農薬が少ない野菜・果物の
選択(農薬使用量ランキング)

《 1時間あたりの農薬使用量 》
1位 中国 13kg
2位 日本 11.4kg
ちなみに日本の使用量はアメリカの5倍、フランスの3倍の量に値すると言われています。
安全性を確認されているとはいえ、食品の残留農薬は、鬱病・アルツハイマー・などの危険性が指摘されています。
2.残留農薬の多い果物・野菜

1.いちご
2.ほうれん草
3.ケール
4.ネクタリン
5.りんご
6.ぶとう
7.さくらんぼ
8.ピーチ
9.洋梨
10.パプリカ・唐辛子
11.セロリ
12.トマト
3.残留農薬が少ない野菜・果物

1.アボカド
2.とうもろこし
3.パイナップル
4.玉ねぎ
5.パパイヤ
6.グリーンピース(冷凍)
7.茄子
8.アスパラガス
9.ブロッコリー
10.キャベツ
11.キウイ
12.カリフラワー
例えば、
■残留農薬の低いものは近くのスーパーなど
で購入。
■残留農薬の高い果物・野菜はオーガニック
のものを選択や控えるなど。
無理しすぎず、賢く買い物ができると良いですよね。
4.残留農薬量のリスクを減らす商品の選択

618 scallop powder(ホタテパウダー)
¥1,100(税込)
産業廃棄物であるホタテの貝殻をアップサイクルした天然成分100%の洗浄・消臭・除菌パウダー。
表面上に残った残留農薬は減らすことができるそうです。
水に溶けるとpH12の強アルカリ水となり、洗浄・除菌・消臭効果もあるため、キッチン・お風呂・トイレ・リビングなどの消臭剤としても使用できます。
パッケージ10枚と本製品1つと交換でき、ゴミを出さないサステナブルな取り組みも◎
5.酢水で残留農薬のリスクを減らす方法

水1に対して酢2の割合で合わせた酢水に漬け込むことで、残留農薬を減らす方法があります。
残留農薬をゼロにすることはできませんが、ほかにも皮のある野菜は水に流しながらタワシやスポンジでこすり洗いが効果的。
キャベツやレタスなどの葉物は内側にいくほど残留農薬が低いため、外側の葉を1~2枚捨てることで軽減できるとも言われています。
6.0から100ではなく、0から1の
アクションが大切!

このように、ちょっとした一手間で添加物や農薬の摂取を減らす選択はできます。
完璧を求めすぎてしまうと窮屈になって続けられなくなってしまいがちですよね。
まずは、その物の本質を知ること。
次にできることから意識を変えていくことが大切だと思います。