人にも環境にも優しい梱包資材

ダンボールの背景とは

Bene2021.10.17

通販や外での買い物など、その商品の破損を防ぐために包まれる梱包。

 

梱包にもプラスチック容器や紙袋・ダンボールなど様々な種類がある中で、知れば知るほどサステナブルな素材である「ダンボール」について調べました。

 

どの資材にもメリットデメリットはつきものですが、一つの引き出しとして参考にしてください。

 

 

1.再生可能な資源

ダンボールの原料となるパルプは地球環境と生物多様性に配慮し、適正に管理された木材原料(チップ)を使用しているため、新たな木の伐採はほとんどありません。

 

また、製紙産業では国内外で牧草地や潅木地、荒廃地などに新たな森を作り、地球温暖化防止対策にも貢献しています。

 

 

2.高いリサイクル率

ダンボールのリサイクル率ほぼ100%!

 

ダンボールの回収率は約95%以上に達し、使用済み段ボールは自治体による回収や、工場やスーパーなど企業の使用済み段ボールでも直接回収しています。

 

また、段ボール原紙の原材料の90%以上が使用済み段ボールを占め、貴重な資源を有効活用しています。

 

 

3.CO2排出量の抑制

ダンボールは、日本全体の温室効果ガス発生量のわずか0.5%程度の割合。

 

また、プラスチック系の包装容器と異なり、回収・洗浄・破損・紛失等に伴うCO2の排出がなく、木材は光合成によってCO2を吸収することで成長します。

 

たとえ燃焼しても大気中から吸収したCO2であることから、増加させない包装資材といえます。

 

 

4.自然に還る

ダンボールの生地となる原紙は古紙とパルプ(木材)で作られ、接着用の糊はコーンスターチ(とうもろこし)からできています。

 

全て天然素材からできいるため、万が一、リサイクルされずに放置された場合でも最後は土に還ります。

 

 

5.作業負荷の軽減

物流分野では、特に製品が梱包されたプラスチック素材などはダンボールと比較した際、重さが増し、腰や手など負担がかかりやすくなります。

 

そのため、ダンボールの軽さは運搬等作業者等への負担軽減に大きく貢献しています。

 

 

6.さまざまな活用法も

ダンボールは主に配送などの梱包の一つとして考える方も多いと思いますが、それで終わりではせっかくの持続可能な資源も台無しです。

 

その活用法として、

 

■ リメイクシートを貼って収納ボックスに

■ 災害時の備え(簡易トイレや水のう

  など)

■ ゴミ箱など

 

持続可能な資源を無駄にしないよう、色々な視点から柔軟な知識を身につけていくことも大切です。

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