
みなさんは「ベジマイト」「マーマイト」という食品を御存知でしょうか?
イギリスやオーストラリアで非常に人気のある発酵食品なんですが・・・
発酵食品のギャップとは裏腹に、思わず今までに出会ったことのないほどの、びっくりする独特な味わい…!!
とはいえ、その摩訶不思議な味わいにハマる人も多いそうですよ!
海外で人気なものかと思いきや、日本でも皆さんがよく知っているあるところで手に入るので取り入れている方も多いそう♪
今回は、そんな個性派食品「ベジマイト」と「マーマイト」の正体や、アレンジレシピをご紹介します。
食べたことがある!という方がもしいらっしゃいましたら、コメントお待ちしております😎
1. 「ベジマイト」と「マーマイト」とは

イギリスの「ベジマイト」、オーストラリアの「マーマイト」は、どちらも、ビールの醸造過程で副産物として生じる「ビール酵母(イースト)」を主原料として作られた「発酵食品」です。
2.どんな味がするの?

各種、味は「しょっぱくてほろ苦い」のが特徴。
なんとも言えないほど癖があるのに、ハマってしまう味わいだそう♡
ベジマイト
・とろっとジャムのようなペースト
・後味に少し苦味は残るもののクセになる味わい
マーマイト
・しっかりとしたペーストで、ベジマイトよりも塩みが強い
・強めの苦味がじわっと溢れる香り
※好き嫌いがはっきり分かれる印象
※ ちなみにこれらの商品は、日本だと皆さんもおなじみ輸入食品店が揃う「KALDI」などから購入できます♪
3.豊富な栄養価

ベジマイトもマーマイトも、その栄養価の高さからイギリスとオーストラリアを中心に愛されています。
また、「ヴィーガン食」としても人気を集めています。
・ビタミンB群(B1、B2、B12)が豊富!
・脳機能に欠かせない「チアミン」
・神経系をサポートする「リボフラビン」
・食物栄養素がエネルギーとなるのに欠かせない「ナイアシン」
・疲労と戦うのを助ける「葉酸」
菜食で不足しやすいB12が補給できるのは心強いですよね。
これらの栄養を活かした簡単レシピをご紹介します♪
4.レシピ①王道!トーストに塗る♪

材料
・トースト
・ ベジマイトかマーマイト 少量
・バターまたはお好みの植物油 お好みの量
作り方
1.トーストにバターを塗って、ベジマイトかマーマイト塗ったら完成!
※たっぷりではなく、薄くするのがポイント!
ベジマイトトーストは一年に12億食も食べられているほど大人気♪
ちなみに、薄く塗ったベジマイトからは成人の一日に必要なビタミンBの四分の一から二分の一が摂取可能だそう。
豊富な栄養をダイレクトに摂取できます。
5.レシピ②クラッカーにヴィーガンチーズを乗せておつまみに♪

材料
・クラッカー
・ベジマイトかマーマイト 少量
・ヴィーガンチーズ お好みの量
作り方
1.クラッカーにヴィーガンチーズをのせて、薄くベジマイトかマーマイトを塗ったら完成!
※アクセントに、ブラックペッパーをかけるのも有り♪
思わずビールに手が伸びる、絶品おつまみの完成です!
6.レシピ③味噌汁に入れる♪
材料
・お好きな味噌汁
・ベジマイトかマーマイト お好みの量
作り方
1.いつものお味噌汁にベジマイトかマーマイトを入れたら完成♪
味噌汁以外にも、照り焼きや生姜焼きなど、和風のおかずにベジマイトを加えると、味に深みがUP。
和食に欠かせない「醤油」や「味噌」もベジマイトと同じ発酵食品。
そのため、ベジマイトは和食の調味料とも相性抜群なんですよ♪