豊かな香りや気分が安らぐ温かさから、日々の生活の中で習慣化されている方も多い「コーヒー」。
その一方、
・「カフェインが体質に合わない」
・「妊娠中・授乳中で控えてる」
・「夜に飲みたいけど眠れなくなるのが
困る」など
このような理由から、コーヒーを控えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、これらの悩みを解決してくれる「ハーブコーヒー」をご紹介します♪
「ハーブコーヒー」とは、コーヒー豆を使わずに、ハーブの一種のチコリーやタンポポ、玄米、大麦など、さまざまな植物や穀物を焙煎してつくられたもので、「代用コーヒー」などとも呼ばれています。
ヨーロッパでは、古くから愛飲されている飲み物なんだそうです😲
さらに、ノンカフェインまたはコーヒーより控えめで健康効果も優れていて魅力満載❣️
検索すると、「KALDI」や「生活の木」などにも置いてあるそうですよ🌿
そんなハーブコーヒーはどんな種類があるのかをご紹介したいと思います。
1.たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒー(たんぽぽ茶)とは、たんぽぽの根の部分を使用した飲みものです。
コーヒー豆と同じように乾燥や焙煎、粉砕の過程を経て、成分を抽出します。
《 風味 》
味は「麦茶とコーヒーの中間」「土っぽい感じ」など、少し斬新な味わいが特徴。
《 効能 》
・腸内環境改善
・血糖値の上昇を抑制
・むくみ予防
・老化の予防
・立ちくらみ・頭痛予防
・歯や骨の形成
2.チコリコーヒー

チコリコーヒーとは、チコリ(アンディーブ)という植物の根っこを乾燥させてから焙煎して炒ったものです。
チコリの葉の部分は生食でサラダにして食べたり、炒めたり、蒸したりなど様々な調理方で食べられています。
《 風味 》
ほろ苦さの中には甘みもあり、キャラメルのような風味が特徴。
《 効能 》
・糖尿病予防効果の期待
・美肌効果
・むくみや肌荒れ予防
・胆嚢や腎臓をキレイに洗浄する作用
※ チコリはキク科の植物です。
キク科のアレルギーを持つ方、白樺の花粉アレルギーやブタクサアレルギーを持っている方はアレルギー反応にご注意ください。
3.玄米コーヒー

玄米コーヒーとは、玄米を遠赤外線でじっくりと焙煎し、黒焼きにしたものです。
黒焼きにすることで、身体の芯からぽかぽかに温め、炭の吸着力と相まって、体内の大掃除をしてくれます。
《 風味 》
限りなくコーヒーに近く、コーヒーにはない香ばしさとお米を噛んだ時のようなほのかな甘みが特徴。
《 効能 》
・便秘解消
・肌や粘膜の保護
・腸内環境改善
・老化予防
・認知症予防
4.どんぐりコーヒー

どんぐりコーヒーとは、その名の通りどんぐりを煎ったものを抽出したものです。
コーヒーが飲みたくても飲めなかったヨーロッパで必要に迫られて考案され、飲まれるようになったそう。
《 風味 》
甘くて香ばしく、ほうじ茶のような味わいが特徴です。
コーヒーというよりは、お茶を飲んでいるようなやさしい味わい♪
《 効能 》
・体内の浄化
・骨粗鬆症予防
・認知症予防
・精神安定
・血流改善
・老化予防
5. マッシュルームコーヒー

アメリカで人気沸騰中のコーヒー!
マッシュルームコーヒーとは、「チャーガ」や「ヤマブシタケ」などの薬用キノコをコーヒーにブレンドしたもの。
ヤマブシダケは、中国では、400年も前から「四大珍味」として珍重されています。
《 風味 》
薬用キノコを使用しているため、香りや味が気になる方も。
中には、乾燥したキノコ自体がコーヒーと似た香りという意見もあります。
《 効能 》
・便秘解消
・消化器系や免疫機能・腸内環境をサポート
・むくみ改善
・ダイエット効果
・アンチエイジング
・ガン予防
マッシュルームコーヒーは、薬用キノコとコーヒー豆を主原料としているため、カフェインも含まれます。
ただし、カフェイン量は一般的なコーヒーの半分以下と言われています。