添加物を判断するポイントはスラッシュ!

食品の裏にある表示の見方

入門編

Bene2022.01.17

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今回は「食品添加物を見分けるポイント」についてご紹介します。

 

皆さんは食品添加物をどのようにチェックしていますか?

 

スーパーやコンビニで売られているさまざまな食品のラベルを見ると、甘味料や発色剤、保存料などの難しそうな添加物の名前がカタカナで綴られていたり、そもそもどこからどこまでが添加物?…と、フリーズになってしまった経験はありませんか?(私はあります。。。)

 

食品添加物と原材料を見分ける方法の一つは「スラッシュルール」。

 

それ以外にも、食品添加物の種類や用途などをまとめましたので、ぜひ参考にされてみてくださいね。

 

 

1. 2020年4月1日から新たな食品表示の制度がスタート

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従来の食品表示は、『食品衛生法』『JAS法』『健康増進法』の3つの異なる法律に基づいていたため、非常にわかりづらかったのが難点。

 

改正後はその3つの法律の規定が一元化されたことで、消費者・事業者の双方にとって分かりやすい表示を実現可能に。

 

 


改正後の主な4つのPoint


・栄養成分表示の義務化

(※小規模事業者を除く)

 

・食塩相当量表示の義務化

 

・アレルギー表示の義務化

(特定加工食品制度の廃止)

 

・原材料と添加物を区別して表示

 

 

2.添加物とは

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添加物とは、食品の製造・加工・保存など目的で原材料に添加されるものです。

 

食品添加物の安全性は、成分の規格や使用の基準を定めたうえで、厚生労働省で使用が認められています。

 

 


各国の食品添加物の認可数


日本    1500品目

アメリカ    133品目

ドイツ       64品目

フランス      32品目

イギリス      21品目

 

 

3.食品添加物の種類と用途その①

◆ 甘味料

砂糖を使用するよりも保存性が高い。

 

例)キシリトール / アスパルテームなど

 

 

◆ 着色料

人工的に色を調整し、美味しく見せる。

 

例)かまぼこに含まれる「コチニール色素」 / ソーセージやハムに含まれる「アナトー色素」など

 

 

◆ 保存料

微生物の増殖による、食品の腐敗を抑制。

 

例)マーガリンに含まれる「安息香酸」など

 

 

4..食品添加物の種類と用途その②

◆ ゲル化剤

食品に粘度をつけたり固める。

 

例)ゼリーなどに含まれる「ペクチン」 / ドレッシングに含まれる「キサンタンガム」など

 

 

◆ 酸化防止剤

油脂などの酸化を防ぎ、保存性を良好にする。

 

例)パンなどに含まれる「L-アスコルビン酸」、水産・食肉加工品に含まれる「カテキン」など

 

 

◆ 香料

食品に香りを付与または増強する。

 

例)コーヒー風味の菓子やオレンジジュースなど

 

 

5.食品表示から添加物を見分ける

ポイント

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その①:原材料と添加物の欄をそれぞれ確認

この方法では、表示範囲が広くなることなどから、ほとんどの製品では②のスラッシュルールが採用されていることが多いようです。

 

 

その②:スラッシュルール

原材料名の表記において、「/」から前が原材料、「/」から後ろが添加物と、区分され、原材料が多い順に記載されています。

 

 

6.参考:表示義務がない添加物

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 栄養強化剤


ビタミン・ミネラル・アミノ酸類の不足しがちな栄養素を添加し、栄養強化を目的として使用される添加物。

 

例)「牛乳3本分のカルシウム配合」「レモン5個分のビタミンC」などの表示がある場合は栄養強化剤が含まれていることがあります。

 

 


キャリーオーバー


原材料中には含まれるが、使用した食品には微量で影響を及ぼさないとされる成分

 

例)せんべいの味付け用に、使われる醤油に保存料が使われても添加物の表記は免除

 

 


加工助剤


微量なため、その食品に影響を及ぼさない、または、製造過程において除去されるものは表示免除

 

例)ビールなどのろ過に使用する活性炭や、豆腐を作る際に使われる消泡剤など

 

 

まとめ

最後に…この投稿でお伝えしたいのは、食品添加物が一概に全て悪いということではありません。

 

投稿の中でもご紹介しているように、食品添加物には、食品の鮮度を保つための役目を果たしたりなどのメリットもあります。

 

その一方、さまざまな研究において、健康面でのリスクがあると言う結果報告もあります。

 

メリットもデメリットもある訳ですが、どれが添加物なのかを見分けるための「生活の知恵」を少しずつ増やしていけば、健康面や美容面で何らかの役に立つこともきっとあるはずです。

 

そういった「生活の知恵」を増やす一助となれればと思い、この投稿を作成してみました。

 

無理のない範囲で、あまり過剰になりすぎず、皆様が笑顔で楽しい食生活がおくれるよう願っています。

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