
こんにちは!
今回は、「本物の梅干しを見分ける3つのポイント」をご紹介します。
梅干といえば、日本人のソウルフードの一つ!
コンビニに行けば、梅おにぎりやお弁当のご飯の上にも添えられていますよね。
・疲労回復
・美容
・アンチエイジング
・熱中症予防など
健康な効果も期待できる梅干し。
本来ならば、シンプルな材料で作られている梅干しですが、実は、梅干しの多くは添加物が含まれています。
「一日一粒で医者いらず」という言葉があるように、せっかくなら、健康・美容のためにも質の良いものを取り入れたいですよね。
ぜひ、今回の投稿を参考にしてください。
1.安心・安全な梅干しを選ぶ3つのポイント
①食品添加物は不使用
②無農薬・無化学肥料
③天然塩を使用
2.梅干しを選ぶポイント①
できる限り「食品添加物は不使用」
シンプルな梅干しの特徴
梅干しは、梅と食塩だけを使用した塩抜きをしていないもの、またはしそを加えて漬けたものなど、シンプルな材料で作られた梅干しを選ぶのがおすすめです。
・塩分はおよそ18%~20%
(長期間腐らないために)
・塩分濃度が高いため長期保存が可能
(商品によっては1年以上保存できるものも)
・保存料・甘味料無添加
安価な梅干しは塩分10%未満にも関わらず「合成保存料」によって長期保存が可能になっています。
調味梅干の特徴
梅干しの中でも「調味梅干」とは、塩漬けされた梅干しを塩抜きして、新たな調味液で漬けなおしたものを言います。
・塩分濃度が低いため日持ちがしない(3%〜10%が多い)
・冷蔵保存が必要
・添加物が多いなど
3.梅干しを選ぶポイント②
「無農薬・無化学肥料」

梅には様々な農薬が使われますが、収穫した梅そのものを商品加工するため、体内への残留農薬のリスクが払拭できません。
できる限り無農薬栽培のものを選ぶことがおすすめです。
4.梅干しを選ぶポイント③
「天然塩」

塩には、天然塩(自然塩)を使用している梅干しがおすすめ。
天然塩には、全体の20%ほどに、ナトリウム / カルシウム / 鉄セレン / 銅亜鉛 / マグネシウム / クロム / ヨウ素などミネラルが豊富!
天然塩は塩分を体外に排出する働きもあります。
健康の観点から減塩なども注目されていますが、まずは塩の「質」にこだわることも大切です。
6.まとめ
市販の梅干しのパッケージには、「おばあちゃんの〇〇」「こだわりの○○」など、なんとなく体によさそうなうたい文句が綴られつつも、成分表示を見ると、添加物がたくさん含まれていることも。
できる限り、シンプルな原材料で構成された食品を手に取る癖を身につけ、体にも環境にも優しい選択を心がけていきたいですね。