(オーガニックライフのすすめ)

まずはここから始めてみない?

オーガニックor無農薬

野菜・果物編

Bene2022.11.16

みなさんはオーガニックライフと聞いて、

どんなイメージを描きますか?

 

身体の不調を治す為や子どもの健康の為、環境保護のため、体にいいものを食べたいなど、さまざまな見方がありますね。

 

しかし、オーガニックを始めてみたいけれど

価格が高くてなかなか手が出せない…

 

このように思う方は多いのではないでしょうか。

 

今回は、私たちの健康には欠かせない食の観点から、野菜に焦点を当て

、オーガニックライフの始め方をお届けします。

 

あれがいい、これがいいと、魅力的な情報があふれる現代。

だからこそ自分でよく調べ、納得できる答えを無理なく

選んでみてくださいね。

 

今回の投稿が、みなさんの選択肢の一つとして参考になりましたら幸いです。

では、早速みていきましょう♪

 

1.野菜を食べているのに栄養が足りていない?

野菜が身体に良いとされる理由の一つ「抗酸化作用」。

 

野菜には本来この抗酸化物質がたっぷり入っているものの、

農薬」を使うことによって、この抗酸化作用が落ちてしまいます。

農薬は虫や病気などから野菜を守ってくれる役割があります。

 

農薬を使うことで、野菜は自分自身で身を守る必要がなくなるため、抗酸化物質を作る必要がなくなります。

 

つまり、野菜を守るために農薬を使うことで、野菜が十分な栄養素を持たない状態に育ってしまう傾向があるということです。

農薬を使ったか使わないかで栄養価が20〜70%も変わってきてしまうとも言われています。

 

2.農薬は洗えば落ちる?

農薬は摂取しても安全なのかどうかというのは、

今も昔もずっと議論され続けていますよね。

 

とくに、作物の内部に浸透して高い殺虫効果を発揮する「浸透性農薬」の人気が、

生産者の間で年々高まり、その代表的なのが「ネオニコチノイド系」と呼ばれる殺虫剤です。

 

このタイプは、成分が作物内に残留しやすいため、

表面を洗ったり皮をむいたりしても落とすことができず、従来の常識が通用しないのが特徴です。

 

3.農薬(ネオニコチノイド)による人体への強い懸念

現在、日本を含めネオニコチノイドは使われ、日本では野菜や果物の栽培の他、稲作にもよく使われています。

 

しかし、ネオニコチノイド系農薬は人体への影響が強く懸念されています。

 

2013年、欧州連合(EU)の専門組織で、食品の安全性評価を担う欧州食品安全機関(EFSA)は、ネオニコチノイド系のある農薬に関して

「人の神経の発達や機能に影響を及ぼす可能性がある」との見解を発表。

 

また、EUや米国、カナダ、韓国、台湾など、使用禁止や規制強化に踏み切る国や地域が、ここ数年で急速に増えています。

 

4.オーガニックの野菜を食べるとガンのリスクが減少

フランスの国立保健医学研究の論文では、

7万人を対象とし、がんのリスクをオーガニック食材を食べた人とそうではない人で行った実験です。

 

この調査では、無農薬の食材をとっている人は、

残留農薬を含む食材を食べている人よりもがんのリスクが25%低いという結果があります。

 

農薬は便利な反面、一方こうした研究やその結果から、できる限り農薬を摂取する選択を減らしたいですよね。

 

5.残留農薬が多い野菜からオーガニックにシフト

毎日新鮮で栄養価たっぷりのオーガニック野菜を食べられるのが理想ですが、

なかなか価格などの問題から、全てをオーガニックにするのは難しいですよね。

 

そんな時は、身体に入る農薬の量を減らすことから始めることで、

オーガニックライフへのスタートが無理なく始められると思います。

 

次のページでは、残留農薬の多い・少ない野菜・果物をまとめましたので、

是非参考にしてみてくださいね♪

 

6.残留農薬が多い野菜・果物

【野菜】

ほうれん草

トマト

セロリ

じゃがいも

ピーマンなど

ーーーーーーーー

【果物】

いちご

すもも

りんご

ぶどう

さくらんぼ

洋梨など

 

7.残留農薬が少ない野菜

【野菜】

スイートコーン

キャベツ

玉ねぎ

えんどう豆

パパイヤ

アスパラガス

カリフラワー

ブロッコリーなど

ーーーーーーーー

【果物】

アボカド

パイナップル

パパイヤ

メロン

キウイなど

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